「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(チェリまほ)」
ざっくりと各巻あらすじ(主にくろあだ部分)
1巻→安達が魔法で黒沢の想いに気付いて、気になり始めるところまで。黒沢が安達に惚れたきっかけ話と、本編開始前のバレンタイン
2巻→鎌倉への社員旅行と横須賀軍港デート、風邪を引いて仕事を休んだ安達の見舞いに行く黒沢の話
3巻→半強制ルームシェアと、安達・黒沢・六角の男3人タコパ。安達の前に黒沢以外の思わぬ伏兵現る!? 黒沢の一世一代の告白、安達の返事とは
4巻→初デートの行く末と魔法使い(心が読める)能力への安達の葛藤
5巻→新商品モニター募集と黒沢の誕生日、安達の親友・柘植からの思わぬ告白、安達と黒沢の不協和音、初めての○○
6巻→安達の長崎転勤をめぐる話、安達と黒沢の関係が大きく動く
7巻→遠距離恋愛開始と互いへの深まる想い
チェリまほは、数あるBL作品の中でも、展開がゆっくりなので初心者にも読みやすいのが特徴。
性別関係なく、人対人、人間のお付き合いの仕方、距離の測り方・縮め方ってこうだよねと再確認させられる作品。
安達と黒沢の進展度合いにもどかしくもなり、そこが尊いなあ……と随所に感じる作品でもある。
チェリまほの魅力のひとつとして、本編のコメディとシリアス部分の塩梅の良さもさる事ながら、安達と黒沢の相互バランスがとても良い。
初期は黒沢→→→安達だったのが、徐々に安達→黒沢のターンも増えてきて、ありがちな、どちらか一方的に偏らないのが非常に魅力的。(4巻や6巻、7巻、8巻の収録予定内容)
大前提として、くろあだ(黒沢×安達)だけど、時折精神面があだくろ(安達×黒沢)に見えるところが面白い。全ては包容力お化けになった安達のせい(責任転嫁)。
(×の左側が攻め、右側が受け。その意味はお察しください)。
包容力云々の話だと、安達には弟がいて、黒沢には姉がいる。
甘え上手な弟(の黒沢)×面倒見のいい兄(の安達)の組み合わせは萌える、ってBLの教科書(うそです)に書いてありますね。知ってます(重ねて言いますがうそです)。
ちなみに安達が早生まれ(3月21日)で7月3日生まれの黒沢のほうが、同学年でも日数的には年上。そこを黒沢は心の中で興奮していたが、それを偶然読んでいた安達には、黒沢の興奮ポイントがイマイチよく理解できなかった。可愛いですね。